Arduinoでスマートカーを製作してみた


2026年1月1日 20:14
年末年始に、Arduinoの電子工作キットに挑戦してみました。
とはいえ、実際には「電子工作」というより、電池で動くモーター付きのおもちゃ自動車の組み立てに近いものでした。
このキットには組み立て説明書がほとんどなく、手探り状態での作業です。
頼りになったのは ChatGPTの情報だけでした。
Arduinoとは何か?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Arduinoとは、プログラムによって電子部品を自由に制御できるマイコンボードです。
手のひらサイズの基板に、ICや端子など多くの部品がむき出しで取り付けられています。
この小さなボード一つで、LEDやモーターを制御したり、センサーから周囲の状態を読み取ったりと、さまざまな電子部品の制御が可能です。
Smart Car(スマートカー)とは?
前輪が2個、後輪が1個という構造で、前輪は左右それぞれが独立したモーター駆動になっています。
左右のモーターを同時に正回転させれば前進、逆回転させればバックします。
また、左を停止して右だけ回転させる、あるいはその逆など、自由自在な回転制御が可能です。
左右のセンサーや正面のセンサーが衝突を感知すると、即座にマイコンが判断し、モーターを制御します。
おもちゃとはいえ、なかなかの優れものです。
ところが、このキットを製作するにはいくつかの難関があります。
以下に注意点とお役立ち情報をまとめます。
1.Arduinoの取扱説明書がない
まずは YouTubeで入門向け動画を探し、動画を見ながら基本操作を覚えることをおすすめします。
特にLED点灯のような基本操作は分かりやすく、実際にLEDが点灯した瞬間の感動は大きく、興味も一気に湧いてきます。
2.Smart Carの組み立てと配線はやや難関
キットの部品を実際に見ると、部品点数が多く圧倒されますが、組み立てや配線の際にはChatGPTが大活躍します。
たとえば、
「ArduinoとSmart Carの電子工作を教えてください」
と入力して調べてみましょう。
電子工作のポイントは、各電子部品の接続端子番号を把握することです。
この番号さえ分かれば、ハンダ付けは不要で、部品を配線ボードの端子穴に差し込むだけで接続できます。
つまり、
- 電子部品を先に差し込む
- 部品同士をリード線でつなぐ
という手順で進められます。
ここで最も重要なのは、Smart Carの配線図をChatGPTなどから探し出すことです。
配線図さえ入手できれば、配線作業自体はそれほど難しくありません。
3.Smart Carの制御プログラムの入手方法
初心者が一からプログラムを作成するのは難しいため、すでに公開されている実績のあるプログラムを活用した方が効率的です。
ChatGPTに
「ArduinoでSmart Carを制御するプログラムを教えてください」
と入力すると、複数のプログラムが紹介されます。
今回は、**SunFounder(Smart Carの販売元)**の公式サイトから、
「Car Project」→「8. 自動運転車」
を選択しました。
車の組み立て — SunFounder 3in1 Kit ドキュメント
このページでは、車体の平面図に電子部品の配置や端子間の配線が図解されており、とても分かりやすい構成になっています。
さらに、Smart Carの制御プログラムも掲載されているため、そのままコピーしてArduinoに送信(スケッチ)すれば実行可能です。
ぜひ試してみてください。
最後になりますが、電子部品の不具合によってSmart Carの動作がおかしい場合は、部品の交換が必要になります。
電子部品は電子工作用の通販サイトで簡単に入手できますので、調達には困りません。
ちなみに今回は、障害物感知センサーモジュールを交換しました。


